しばらく万年筆は買わないつもりでいたのに買ってしまった
今回の物はカスタムカエデ(Mニブ)である
購入に至った経緯は、ネットの記事を読んでいてカスタムカエデについて書かれていた
内容に興味を持って気になり始めてしまったからです。
ニブについての説明がパイロットの現行のカスタムシリーズのニブと異なり一世代前の
ニブであり(これは知っていた)、弾力があり柔らかい(これは知らなかった)というもの
でした。
弾力があり柔らかい・・・ならば使ってみたいという物欲が湧いてきてしまった。
以前は木軸のペンにはそれほど興味がなく、木軸ならプライヤーだろうという程度で
カスタムカエデはまったく眼中になく、ニブの個性にまでは気にしていませんでした。
このニブは現在パイロットの製品の中でもこれのみということで、三日悩み某通販で
ポチッてしまった次第です。
届いた箱を開け実物を見たら、何か白っぽく木目模様の樹脂製かと思うような印象だった。
まあ、価格を考えるとこれでやむを得ないかな、書き味が良ければそれでいいと考えを変え
ることにしました。
カスタムカエデと同梱物
さっそくインクを入れ(ウォーターマン ミステリアスブルー これについては後日)
試し書きをしてみた。
おお~、ヘリテージ92とはまったく違う書き味である
ヘリテージ92の少々の筆圧ではまったくペン先がしならない書き心地とは違い
あきらかに弾力のある感じが伝わってくる。
いい意味でのひと昔前の万年筆の書き心地を味わえる
これなら買ったことを後悔しなくて済む。
これのニブサイズは10号ということでヘリテージ92の5号ニブとの比較
一回りほど大きい
ニブの装飾
試し書き
私にとっては程よい字幅でプラチナのMニブよりわずかに太い
こうなると軸の安っぽさを何とかしたいと思い、知り合いが蜜蝋を持っていたので少し
分けてもらい手入れすることにした
量が多いとだめらしいので、米粒2つ分程度を付け眼鏡ふきで磨いてみたら軸が少し
赤味が増し、艶もでて安っぽさがなくなりいい感じになった
これから時間をかけ手入れすれば、もっと良くなる気がする。
なんとなく流木を拾ってきて磨いている人の気持ちがわかるようになってきた。
少し心配なのは軸にインクが付くと取れなくなりそうなので、筆記時にキャップを尾栓に
付けないほうが良さそうだ(キャップの内部はインクがつきやすい)
届いてから10日程使ってみての感想ですが、新たな万年筆の楽しみ方を知った一本です。
今回の物はカスタムカエデ(Mニブ)である
購入に至った経緯は、ネットの記事を読んでいてカスタムカエデについて書かれていた
内容に興味を持って気になり始めてしまったからです。
ニブについての説明がパイロットの現行のカスタムシリーズのニブと異なり一世代前の
ニブであり(これは知っていた)、弾力があり柔らかい(これは知らなかった)というもの
でした。
弾力があり柔らかい・・・ならば使ってみたいという物欲が湧いてきてしまった。
以前は木軸のペンにはそれほど興味がなく、木軸ならプライヤーだろうという程度で
カスタムカエデはまったく眼中になく、ニブの個性にまでは気にしていませんでした。
このニブは現在パイロットの製品の中でもこれのみということで、三日悩み某通販で
ポチッてしまった次第です。
届いた箱を開け実物を見たら、何か白っぽく木目模様の樹脂製かと思うような印象だった。
まあ、価格を考えるとこれでやむを得ないかな、書き味が良ければそれでいいと考えを変え
ることにしました。
カスタムカエデと同梱物
さっそくインクを入れ(ウォーターマン ミステリアスブルー これについては後日)
試し書きをしてみた。
おお~、ヘリテージ92とはまったく違う書き味である
ヘリテージ92の少々の筆圧ではまったくペン先がしならない書き心地とは違い
あきらかに弾力のある感じが伝わってくる。
いい意味でのひと昔前の万年筆の書き心地を味わえる
これなら買ったことを後悔しなくて済む。
これのニブサイズは10号ということでヘリテージ92の5号ニブとの比較
一回りほど大きい
ニブの装飾
試し書き
私にとっては程よい字幅でプラチナのMニブよりわずかに太い
こうなると軸の安っぽさを何とかしたいと思い、知り合いが蜜蝋を持っていたので少し
分けてもらい手入れすることにした
量が多いとだめらしいので、米粒2つ分程度を付け眼鏡ふきで磨いてみたら軸が少し
赤味が増し、艶もでて安っぽさがなくなりいい感じになった
これから時間をかけ手入れすれば、もっと良くなる気がする。
なんとなく流木を拾ってきて磨いている人の気持ちがわかるようになってきた。
少し心配なのは軸にインクが付くと取れなくなりそうなので、筆記時にキャップを尾栓に
付けないほうが良さそうだ(キャップの内部はインクがつきやすい)
届いてから10日程使ってみての感想ですが、新たな万年筆の楽しみ方を知った一本です。